見れども遣れども土、土、土、土 鍬振り下ろしゃ石が出る 次も石かと思うて下ろしゃ ふなり、ここにゃぁ石はなし 三度がぶりと落として残るは 腕がビリリと笑う石 刃欠け鍬見て空も見りゃ 雁が十字に空を撫づ 腰に手をあて向こう見りゃ ぴょんと鴉がはね歩く…
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